どんな疾患にも身体的要因、心理的要因、社会的要因があります。入院での治療は、それぞれの症状に合わせた治療を行います。

主な治療・療法として薬物治療、精神療法、作業療法、カウンセリングなどを行います。

睡眠、食事、服薬などを調整し症状の軽快を図ります。必要に応じて血液検査や尿検査、レントゲン検査、頭部画像検査、心理検査などを行います。

症状の強い急性期の治療は安静と薬物治療が中心となります。また、急性期から精神療法を行います。共感を持って傾聴し適切な助言をしながら安心感と治療意欲を持っていただけるようにしております。

また、症状が落ち着けば少しずつ行動を広げていきます。場合によっては作業療法なども導入し、安定した状態が続けば外出や外泊などで退院に向けての準備を行います。在宅支援準備などのため訪問看護も行っています。