年間1500件の入院をスーパー救急3病棟で受け入れています。精神運動興奮状態の激しい患者や、自傷他害の恐れのある患者など急性期の看護を行っています。
また、「いつでも・どこでも・誰にでも」をコンセプトに救急対応しており、ベッドコントロールに追われる毎日です。
しかし、そんな忙しい中でも、退院前訪問や多職種とのケースカンファレンスを行い効果的に患者と関わりをもち、やりがいを感じることができます。
入院中、身体的ケアが必要となったかたやADLの低下に伴ってセルフケアへの援助が必要となったかたに対して日々看護が展開されています。
私達は、長期入院中に発生する主な合併症(誤嚥性肺炎・イレウス・褥瘡など)に予防を重点においたケアを実施するとともに、院内の急変患者の対応も行っています。
スタッフはフィジカルアセスメントができる精神科看護師です。
慢性期の落ち着いた方から、充分な観察が必要な方までを対象とする病棟です。
急性期以上に、患者様をきちんとアセスメントすることが必要となり、看護師が介入方法を考え、看護師が直接症状の改善に貢献することができる病棟です。
また、医師・心理士・薬剤師・PSWなどとのチーム医療が重要で社会復帰のために努力している毎日です。
高齢者の特徴を活かし、ぬくもりが感じられる環境になっています。今までの生活環境を重視し安全面に配慮していることはもちろん、和気あいあいとした雰囲気作りや家族様との関係を大事にしています。
また、「その人らしさ、あるがまま」を受け止めながら、患者様の持っている力が活かせられるような環境を考え、患者様・家族様の笑顔を取り戻す関わりを目指しています。
在宅で介護できるように家族様と他職種とが一緒に考え話し合い、これからの生活について少しでもサポートできればと考え、日々取り組んでいます。
スタッフも優しさやユーモアを持ち寄った方ばかりです。一緒に楽しく看護してみませんか?